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たいせつなペットのQ&A
健康のチェック 病気のチェック ワクチン接種
お蔭様で開業20周年を迎えました。これからも地域に根ざしたホームドクターとして、スタッフ一同頑張っていきます。
ペットの健康チェック
まず始めに健康チェックをしてみましょう。
a.
目: 眼ヤニや充血がなく、キラキラと輝いています。
b.
鼻: 健康な鼻は少し湿っていて、温度は少し体温より低めです。
c.
口: 歯茎はキレイなピンク色をしています。歯は白くて、口臭も気になりません。
d.
耳: 耳の中から嫌な臭いがするようなことはなく、湿ってはおらず乾いてもいない状態です。体温より低い温度で、触ると少しひんやりと感じます。
e.
肛門: 肛門やその周囲に汚れが付着しておらず、キレイな状態です。
f.
被毛: パサパサしていたりフケが出ていない状態で、ツヤツヤと輝いているようです。

病気チェック
 1.食欲の異常
食欲の異常は、いくつかの症状に分かれます。大事なのは、普段とどの様に違うのかを観察すること。下痢や嘔吐などの症状がある場合や、今まで食欲があったのに突然何も食べなくなる場合は、何か外因性の病気が原因となっていることが考えられます。激しい嘔吐や下痢を伴って食欲がない場合には、ウイルス性の伝染病も考えられますので、早めに動物病院に連絡をしてください。
 2.嘔 吐
イヌは人間と比べて吐くことが多いのですが、それが日常的なものか病気によるものなのかを見分けなければなりません。吐いたものが食事の内容であり、吐いた後もケロリとしていればまず問題は無いでしょう。しかし、吐いたものの中に血が混じっていたり、短時間のうちに何回も嘔吐をするようでしたら、動物病院を受診してください。
 3.変な歩き方
足を引きずるようになったり、階段の昇り降りを嫌がるようになったり、散歩に行きたがらなくなったりした場合、背骨や足の骨に痛みがあるのかもしれません。また、神経や循環器など他の部位に異常がある可能性もあります。 様子を記録して動物病院を受診しましょう。
 4.お尻を床にこすりつける
肛門の両側にある肛門嚢に分泌液がたまってきて肛門にかゆみや違和感があると、床に肛門をこすり付ける場合があります。特に、小型犬や肛門の力が弱い犬では、分泌液の溜まりすぎによる肛門嚢炎や、肛門嚢破裂を引き起こす場合もあります。また、下痢をしていて肛門の周りが汚れている場合は、清潔にしてあげるとおさまることもあります。繰り返す犬は定期的にチェックをしてください。肛門嚢排泄処置の仕方は、動物病院でご相談ください。
 5.異常に水を飲む
いつもに比べて異常に水を飲む場合、何かの病気の可能性があります。考えられる病気には腎臓病、糖尿病や副腎皮質機能亢進症(内分泌性疾患)、子宮蓄膿症、尿崩症などが挙げられますが、食事の内容や外気温の上昇によっても多少飲水量は増えます。 いつもと違うなと感じたら、動物病院にご相談することをお勧めします。
通常、10kgのワンちゃんで500ccペットボトル1本が目安ですが、倍以上の飲水量が見られた場合は異常といえます。
 6.咳をする
乾いた咳、続く咳、朝や夜だけに起きる咳など色々なパターンがあります。数日間咳が続き食欲不振や発熱を伴う場合は、すぐに動物病院に行きましょう。咳の原因は、気管支炎や心臓の病気、フィラリア症など様々です。「風邪だろう」の素人判断は禁物です。
 7.呼吸の様子が変
ゼイゼイと呼吸が苦しいときは、心不全やフィラリア症、気管虚脱などの病気も考えられます。イヌの呼吸は人よりも速く、だいたい1分間に15〜30回ぐらいが平均的な数字です。ただし、激しい運動の後や暑いときには呼吸数は多くなります。何もしていないときに呼吸が激しい場合は、すぐに動物病院に行きましょう。
 8.目ヤニが出る
キラキラとした目は健康の証。ショボショボした目は何か体の調子が悪い事を訴えている場合があります。特に目ヤニが付いていたり、充血しているときは体のどこかに異常があるか、結膜炎や角膜に損傷がある場合があります。
目を掻いてはいませんか?
片目なのか、両目なのかを確認してください。異物が入っていたり、角膜に傷が付いている場合があります。
まぶたは開きますか?
目やにでまぶたがくっ付き、開きにくくなっている場合は、水で濡らしたコットンで優しく拭いてあげましょう。結膜炎を起こしていることがありますので、病院で確認・治療をしてもらいましょう。
涙の量は多くありませんか?
結膜炎などの初期症状の可能性があります。病院で確認してもらいましょう。また、涙管が詰まってしまっている場合でも涙があふれます。涙管洗浄などの対応が必要かもしれません。
充血していませんか?
目の毛細血管が何らかの原因で太くなっています。どうしてなのかは病院で確認してもらってください。
目の色(白目)の部分が黄色くありませんか?
黄疸症状があると白目の部分が黄色っぽく見えます。内科的疾患が疑われすぐに動物病院を受診してください。
目がしらの毛が赤茶になっていませんか?
過剰な涙が原因で起こる、涙やけという症状です。涙が鼻に向かってぬける穴(涙管)が詰まっていると、目から涙があふれ出し涙やけを起こしやすくなります。この場合は、涙管洗浄などの処置が必要です。
ただし、犬種(目の大きい犬)によっては、涙やけはある程度はしかたのないことなので、毎朝コットンで清潔に拭いてあげましょう。日常的に目を清潔に保つ目薬もありますので動物病院にご相談ください。

 9.鼻の異常
寝ているときや安静時には、鼻の表面が乾く場合があります。しかし、長い間乾燥していたり元気がない場合は体調に異常があるかもしれません。
鼻水が出ているときは、呼吸器系疾患や、他の疾患の可能性があります。
鼻血が出た場合、鼻腔内腫瘍や口腔内疾患、鼻炎などの原因が考えられます。原因は動物病院で詳しく調べてもらいましょう。

 10.耳の異常
垂れ耳のワンちゃんは通気が悪く毛が生えており、汚れがたまりやすい構造となっていて、外耳炎を起こすことがよくあります。異常の早期発見のためには、ブラッシングの際に必ずチェックするようにしましょう。
また、耳の中がベタベタして垢が出たり、赤くはれている場合や耳ダレが出ている場合は、犬は痛がってなかなか触らせてくれません。生理的な耳垢(正常範囲の耳垢)の場合は、定期的な耳掃除で大丈夫ですが、病的な状態の場合は、できるだけ早く動物病院で治療を受けましょう。
  よくみるサイン
耳をかく(頭をかく)、耳の汚れが多い。外耳炎や耳ダニ症などの疾患があるかもしれません。動物病院で調べてもらいましょう。

 11.便の異常
軟便や下痢が続き徐々に元気がなくなるような場合は、早急に動物病院で診てもらってください。便中に血や粘液が混じっているときは、腸炎や潰瘍などの病気が考えられます。元気があって多少軟便や便秘をする程度なら、さほど問題はないでしょう。現在は、絶食はさせないほうが良いと言われています。経過により動物病院を受診しましょう。
 12.尿の異常
尿のチェックは日常的に行ってください。正常な尿は黄色くて透明な色をしています。体調によっては尿の色が濃くなったりしますが、濁りがなければ心配はいりません。尿が赤かったり尿をしようとするけど出ない場合、尿の量が増えた場合は尿結石や腎疾患の可能性があります。飲水量と尿量が極端に増えるような場合は、糖尿病かもしれません。 動物病院に新鮮な尿を持参し、検査を受けましょう。
 13.皮膚の異常
犬の体表には毛が生えているため、皮膚の異常は簡単に見つかりそうで、なかなか見つけられません。毎日のブラッシングやスキンシップのときに、チェックを心がけてください。皮膚の状態が悪いとたくさん毛が抜けたり、フケが出たり、体臭が強くなったりします。
脱 毛
季節の変わり目には、生理的に脱毛(換毛)しますが、ノミやダニの感染症や、内分泌性疾患で脱毛することもあります。部分的な脱毛やかゆみ、発赤を伴う場合には動物病院に相談しましょう。
毛ヅヤが悪い
皮膚だけでなく、全身の状態がよくない時も毛ヅヤが悪くなります。日頃から被毛の状態を確認しましょう。
フケが出る
脂漏性皮膚炎やアレルギー疾患が考えられます。皮膚真菌症の場合、脱毛を伴うことがあります。また、シャンプーが体質に合わなかったり、シャンプーをしすぎると皮膚表面の潤いが失われ、乾燥しフケが出ることがあります。
皮膚の色
正常な皮膚はきれいなピンク色です。アレルギー性皮膚炎の場合、赤みを帯びた皮膚になります。黄色い場合は、黄疸の可能性があります。内分泌疾患では、皮膚が黒ずむことがあります。


ワクチン接種
−健康はまず予防から− ワクチン接種を受けましょう。
 (1) 混合ワクチンには、2種、3種、4種、5種、6種、7種、8種〜などの種類があります。
それぞれ、生活環境などに合わせてワクチンを選びます。また、いつ接種するかのタイミングが重要です。子犬の場合、親譲りの免疫(移行抗体)が残っているので、これが切れる時期を見計らってワクチン接種をすることが大切です。最近ではさらに多くの病気を防ぐ多価混合ワクチンや、新しく病気予防ができるようになったワクチンが発売されています。
  例えば犬の8種混合ワクチン
犬パルボウイルス感染症、ジステンパーウイルス感染症、犬パラインフルエンザ感染症、犬アデノウイルス2型感染症、コロナウイルス感染症、レプトスピラ病(黄疸出血型、カニコーラ型など)を1本の注射で予防するものです。
初めてワクチン接種を受ける場合は、約3週間隔で2回ほど行います。以降、毎年1回の追加接種を行います。
ワクチン接種によりアレルギー反応を起こすことがまれにあります。
特にはじめての予防注射の方は、午前中の出来るだけ早いお時間にご来院ください。もし、アレルギー反応が出ましても診察時間内に迅速に対応が出来ます。
 (2) 狂犬病予防注射
生後91日齢以降の犬を飼っている場合、飼い主に接種の義務があります。
 ワクチン接種プログラム
ワクチネーションプログラムは動物病院の先生と話し合って決めてください。 当クリニックでは飼い主様とのお話の中で、最適のワクチン接種プログラムをご提案いたします。
 * ズーノーシス(人獣共通感染症)
人とペットなどの動物が共通にかかる感染症です。その原因は、人や動物に寄生する寄生虫や病原菌です。
ペットが家族の一員として、関係がますます身近になってきた今日、ズーノーシスの危険性も高まっています。
しかし、恐れる必要はありません。きちんと予防すれば感染は防げます。動物病院でズーノーシスも含め、病気予防についてしっかりと聞いてみましょう。

参考 : 病院に到着するまでの応急処置の重要性。そして、応急処置が必要な状態にしないことが大切です。
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URL http://www.petsamerica.org
当院のスタッフはPets First Aid(ペット ファーストエイド)認定資格を取得
インストラクター取得者も在籍しております。(国内数名中の6人目に取得)
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